居抜きとは、以前の店の厨房や暖房といった設備や、テーブルや椅子などの家具、カウンターなどがそのまま残っている物件のことを指します。設備を一からそろえる必要がないので、飲食店やスナック等で多く利用されています。物件によっては揃っている設備も異なり、暖房しか残っていないといった場合もあります。これだけ聞くと、居抜きは非常にお得な感じがしますが、そうとも限らないことがあるので注意が必要です。設備が古ければその分電気代などのコストが高くつくこともあります。維持管理の費用や故障の頻度なども余計にかかる可能性があり、必ずしも費用削減になるとは言えません。

転勤が多い広島市郊外に便利な居抜き

広島市の郊外の市町村には,そこにある全国的な会社務めの人や,広島市への会社への通勤族のマンションなどが多いです。これらの人々は転勤が多く,中には単身赴任の人も多いです。そういう人たちにとっては,家具をいちいち移動させるのは,費用がたいへんです。そう考えると,ある程度は備え付けられていると引っ越し費用が安く済みます。こう考えると,少しくらい家賃が高くても引っ越し作業が楽になるだけ,居抜きが向いていると思います。これらのものが古くなったりしてこわれたら,その費用については家主と契約段階で決めておけばよいでしょう。